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いよいよ熊本記念も終盤を迎えました。準決は地元の2段駆けはどちらも形が出来上がり決勝には3人の地元選手が進出を決めました。決勝は一体どんなレースになるのでしょうか?
決勝の地元勢は同じ九州地区の機動型である菅原晃に前を任せることとなりました。この並びは意外とすんなり決まる。それは菅原が自ら前回りを買って出たからのようだ。その理由を菅原は「以前、自分の地元で松岡貴(写真左)君に獲らせてもらったことがあるから」と説明。まあ、簡単に言えば『借りをここでお返しします』と言ったようなニュアンスが伝わってくる。恐らく菅原は捨て身に近い逃げを打ち後ろの引き出し役に徹していきそうです。これに対して別線はどうだろうか? 東ラインの軸となるのは武田豊(写真右)。この武田は当記念の相性はピカイチ。前回記念に引き続き連覇の期待が懸かかる。今シリーズは内容満点のうえに、無傷での勝ち上がり。揺るぎない存在感をアピールしている。「決勝は決勝なりのレースをする」とあくまで勝ちに拘る競走をしていきそう。ただ、今回の取材で感じたことは、今回の武田は基本的に力勝負に徹しているということ。準決は露骨? とも思える様な地元番組に入ってしまったが、レース後に「飛び付いたり、(地元を)分断するような失礼なレースはしないつもりだった。今日は位置が取れたけど、別に7番手でもよかったし、力勝負をしようと思っていた」と話していた。
という事を考えてみると、決勝は恐らく地元分断はないはず。武田の捲りがどこまで届くかというところに注目して見ていたいと思います。
今回の熊本での車券の成績は実に好調。大幅なプラスにはなりませんでしたが、飲み食いした分はほとんど賄えました。この勢いをキープして次の千葉記念につなげていきたいと思います。それでは。
決勝の地元勢は同じ九州地区の機動型である菅原晃に前を任せることとなりました。この並びは意外とすんなり決まる。それは菅原が自ら前回りを買って出たからのようだ。その理由を菅原は「以前、自分の地元で松岡貴(写真左)君に獲らせてもらったことがあるから」と説明。まあ、簡単に言えば『借りをここでお返しします』と言ったようなニュアンスが伝わってくる。恐らく菅原は捨て身に近い逃げを打ち後ろの引き出し役に徹していきそうです。これに対して別線はどうだろうか? 東ラインの軸となるのは武田豊(写真右)。この武田は当記念の相性はピカイチ。前回記念に引き続き連覇の期待が懸かかる。今シリーズは内容満点のうえに、無傷での勝ち上がり。揺るぎない存在感をアピールしている。「決勝は決勝なりのレースをする」とあくまで勝ちに拘る競走をしていきそう。ただ、今回の取材で感じたことは、今回の武田は基本的に力勝負に徹しているということ。準決は露骨? とも思える様な地元番組に入ってしまったが、レース後に「飛び付いたり、(地元を)分断するような失礼なレースはしないつもりだった。今日は位置が取れたけど、別に7番手でもよかったし、力勝負をしようと思っていた」と話していた。
という事を考えてみると、決勝は恐らく地元分断はないはず。武田の捲りがどこまで届くかというところに注目して見ていたいと思います。
今回の熊本での車券の成績は実に好調。大幅なプラスにはなりませんでしたが、飲み食いした分はほとんど賄えました。この勢いをキープして次の千葉記念につなげていきたいと思います。それでは。
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本日は大会2日目。日中はかなり気温が上がり半袖でも十分過ごせますが、夜になると急降下します。なかり寒いと感じるほどで、ダウンジャケットが欲しくなるくらいです。熱戦が繰り広げられている熊本記念ですが、いよいよ中盤の二次予選。勝ち上がりを目指し激戦となりました。初日に比べて落車の数も増え荒いレースが多かった様な気がします。それでは本日の検車場に行ってみましょう。
まずは、本日6Rを出走していた田中誠(写真左)と中村美(写真右)がレース終了後にお互いの競走を振り返る。田中が「中村さんはいかにも粘ってくれよって感じで押さえて来るから、しょうがなく粘りましたよ。最初から粘る気なんてなかったし、中団も考えていた。ただ、番手捲りという作戦があるのが一番怖かった」と言うと、中村は「山田さんに任されていたけど、レース前に『お前の好きなようにしろ』としか言われなかったからいつも通りの自分のレース(番手捲りとかは無し)だったんですよ」と返す。それを聞いた田中は「だったら走る前に(番手捲りは無しと)耳打ちでもしてくださいよ~(笑)。捲りでよかったのに」と2人で仲良く反省会をしていた。
さて、明日はいよいよ準決勝戦となります。地元若手が別線の強力な機動型を封じて後ろを引き出すようなレースが組まれています。この熊本作戦がしっかりと決まるのかどうかに注目が集まりそうです。車券的にも興味が沸くレースですから。それでは。
まずは、本日6Rを出走していた田中誠(写真左)と中村美(写真右)がレース終了後にお互いの競走を振り返る。田中が「中村さんはいかにも粘ってくれよって感じで押さえて来るから、しょうがなく粘りましたよ。最初から粘る気なんてなかったし、中団も考えていた。ただ、番手捲りという作戦があるのが一番怖かった」と言うと、中村は「山田さんに任されていたけど、レース前に『お前の好きなようにしろ』としか言われなかったからいつも通りの自分のレース(番手捲りとかは無し)だったんですよ」と返す。それを聞いた田中は「だったら走る前に(番手捲りは無しと)耳打ちでもしてくださいよ~(笑)。捲りでよかったのに」と2人で仲良く反省会をしていた。
さて、明日はいよいよ準決勝戦となります。地元若手が別線の強力な機動型を封じて後ろを引き出すようなレースが組まれています。この熊本作戦がしっかりと決まるのかどうかに注目が集まりそうです。車券的にも興味が沸くレースですから。それでは。
地元記念に向けて練習を重ねてきた新鋭がしっかりと勝ち上がった。予選のメインだった松川高大〔94期〕は、鐘で前に出てそこから徐々にペースを上げてそのまま主導権。追走の中塚記を振り切って見事逃げ切りを決めた。「④番(山中)が来ても突っ張るっていくつもりでしたが、うまく駆けられました。脚の方も軽かったし、しっかりと踏み直しもできた。いい仕上がりです」と好調宣言。番手の中塚は「最初はそんなに凄いカカリではなかったけど3角過ぎからどんどんカカっていく感じ。まるで増成さんみたいな先行だった。強いね」と松川の強さを強調していた。二次予選でも見せ場を作ってくれそうだ。
もうひとり地元から松岡貴久〔90期〕をアップする。逃げた佐藤朋の中団を取って後方から捲り上げる小嶋敬に併せて発進。直線で追走の合志正に差されはしたが、見事に地元ワンツーの立役者となった。「差されたのは合志さんだし、しょうがないかと思っていますが、あの展開で押し切れないのは…。たぶん自転車のセッティングがよくないんでしょう。まだ体にしっくりこないって感じですね。明日以降はしっかりと修正していきたいと思っています」とレース後に話していた。
もうひとり地元から松岡貴久〔90期〕をアップする。逃げた佐藤朋の中団を取って後方から捲り上げる小嶋敬に併せて発進。直線で追走の合志正に差されはしたが、見事に地元ワンツーの立役者となった。「差されたのは合志さんだし、しょうがないかと思っていますが、あの展開で押し切れないのは…。たぶん自転車のセッティングがよくないんでしょう。まだ体にしっくりこないって感じですね。明日以降はしっかりと修正していきたいと思っています」とレース後に話していた。