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記者ながら競輪選手と一緒に練習をしたり、全国各地の様子をお伝えします。      
05 / 18 Sat 23:20 ×
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10 / 19 Tue 01:02 #まじ ×
 いよいよ熊本記念も終盤を迎えました。準決は地元の2段駆けはどちらも形が出来上がり決勝には3人の地元選手が進出を決めました。決勝は一体どんなレースになるのでしょうか?
 決勝の地元勢は同じ九州地区の機動型である菅原晃に前を任せることとなりました。a87de403.jpegこの並びは意外とすんなり決まる。それは菅原が自ら前回りを買って出たからのようだ。その理由を菅原は「以前、自分の地元で松岡貴(写真左)君に獲らせてもらったことがあるから」と説明。まあ、簡単に言えば『借りをここでお返しします』と言ったようなニュアンスが伝わってくる。恐らく菅原は捨て身に近い逃げを打ち後ろの引き出し役に徹していきそうです。これに対して別線はどうだろうか? 東ラインの軸となるのは武田豊(写真右)。この武田は当記念の相性はピカイチ。前回記念に引き続き連覇の期待が懸かかる。8551cc82.jpeg今シリーズは内容満点のうえに、無傷での勝ち上がり。揺るぎない存在感をアピールしている。「決勝は決勝なりのレースをする」とあくまで勝ちに拘る競走をしていきそう。ただ、今回の取材で感じたことは、今回の武田は基本的に力勝負に徹しているということ。準決は露骨? とも思える様な地元番組に入ってしまったが、レース後に「飛び付いたり、(地元を)分断するような失礼なレースはしないつもりだった。今日は位置が取れたけど、別に7番手でもよかったし、力勝負をしようと思っていた」と話していた。
 という事を考えてみると、決勝は恐らく地元分断はないはず。武田の捲りがどこまで届くかというところに注目して見ていたいと思います。cfc9a7ae.jpeg
 今回の熊本での車券の成績は実に好調。大幅なプラスにはなりませんでしたが、飲み食いした分はほとんど賄えました。この勢いをキープして次の千葉記念につなげていきたいと思います。それでは。
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