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本日から大宮競輪での取材となります。宇都宮、西武園に続いてインタビューでの仕事。今回も検車場で気になった選手をアップしていきたいと思います。
まずは初日特選から佐藤雅と緑川修の二人(写真は右に佐藤で左が緑川。前後を慎重に相談しあう)を挙げたい。最初に佐藤が「緑川さん。前でやりたいですよね?」と声を掛けると緑川が「最近は自分の仕掛けができていないので思い切ったレースをしてきたい。だから、前でやりたいんだ」と話す。すると佐藤は「自分も動きたいけど、前にチャレンジでもレインボーカップの負け戦でも後ろ(緑川の)を回ったから、今回も先輩の後ろに付けます」と折り合う。脚質的には佐藤が前回りかと思われたが緑川のやる気がこの並びを作った。
最後はチャレンジ予選の2Rから。97期在校時はバック数37と徹底先行を貫いていた佐伯翔。デビュー後は15出走中でバック数は僅かに3本のみ。どうして先行できないのかを質すと「先行すればいいんですけど、どうしても着に拘ってしまい積極的なレースができてないんです。その点は師匠の小川信さんにも指摘されて注意されました」と説明。「だから今回はしっかりと駆けていくつもりできました」と3日間風を斬る覚悟を語ってくれた。初日からの走りに注目だ!
まずは初日特選から佐藤雅と緑川修の二人(写真は右に佐藤で左が緑川。前後を慎重に相談しあう)を挙げたい。最初に佐藤が「緑川さん。前でやりたいですよね?」と声を掛けると緑川が「最近は自分の仕掛けができていないので思い切ったレースをしてきたい。だから、前でやりたいんだ」と話す。すると佐藤は「自分も動きたいけど、前にチャレンジでもレインボーカップの負け戦でも後ろ(緑川の)を回ったから、今回も先輩の後ろに付けます」と折り合う。脚質的には佐藤が前回りかと思われたが緑川のやる気がこの並びを作った。
最後はチャレンジ予選の2Rから。97期在校時はバック数37と徹底先行を貫いていた佐伯翔。デビュー後は15出走中でバック数は僅かに3本のみ。どうして先行できないのかを質すと「先行すればいいんですけど、どうしても着に拘ってしまい積極的なレースができてないんです。その点は師匠の小川信さんにも指摘されて注意されました」と説明。「だから今回はしっかりと駆けていくつもりできました」と3日間風を斬る覚悟を語ってくれた。初日からの走りに注目だ!
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西武園は大会2日目。チャレンジ、1、2班戦とも準決が行われました。関東地方は昨日の夜から大荒れの天候となり、強風が吹きつける一日でした。日中は少し風が落ち着いた感じはありましたが、競輪成績表(着順やタイム等を記載した審判発表のもの)には風速3メートルと書かれており先行選手には厳しいコンディションだったに違いはありません。それでは本日の検車場に行ってみましょう。
今日のアップは秋田の守沢太志〔96期〕。初日特選は絶好のタイミングで捲り上げて混戦を一気に断ち快勝。準決では矢野昌の逃げをバックで捉えて押し切り無傷での勝ち上がりを果たした。決勝は北勢が5人と揃って別線勝負か結束かに注目が集まったが、埼京勢が二段掛け態勢なのに北がバラバラでは勝負にならないと見たのか、北勢が5人で結束することとなった。そしてラインの軸になったのが守沢だ。「前を回る同級生の早坂君に前を任せます。番手のレースは以前に何回かやっているし、心配はありません」と話す。さらにこの並びになるまでに取った早坂とのやりとりについて聞いてみると「冗談っぽかったけど早坂君が『優勝してもいいぞ』って言ってくれました(笑)。レースですからどうなるかは分かりませんが展開が向いたら勝ちにいきたいですね」と決勝への意気込みを語る。埼京勢と東北勢の対決。とても面白い対戦となった。明日のレースに注目したい。
これで西武園の取材は終了します。今月はダービーがあったりして、ちょっと金欠気味で苦しい日々が続いています。車券は本当に興味のあるレースしか買いませんでしたが、初日に順調? にやられて負債を背負いましたが、本日は逆にちょっとプラスに持ち込むことができました。
今日のアップは秋田の守沢太志〔96期〕。初日特選は絶好のタイミングで捲り上げて混戦を一気に断ち快勝。準決では矢野昌の逃げをバックで捉えて押し切り無傷での勝ち上がりを果たした。決勝は北勢が5人と揃って別線勝負か結束かに注目が集まったが、埼京勢が二段掛け態勢なのに北がバラバラでは勝負にならないと見たのか、北勢が5人で結束することとなった。そしてラインの軸になったのが守沢だ。「前を回る同級生の早坂君に前を任せます。番手のレースは以前に何回かやっているし、心配はありません」と話す。さらにこの並びになるまでに取った早坂とのやりとりについて聞いてみると「冗談っぽかったけど早坂君が『優勝してもいいぞ』って言ってくれました(笑)。レースですからどうなるかは分かりませんが展開が向いたら勝ちにいきたいですね」と決勝への意気込みを語る。埼京勢と東北勢の対決。とても面白い対戦となった。明日のレースに注目したい。
これで西武園の取材は終了します。今月はダービーがあったりして、ちょっと金欠気味で苦しい日々が続いています。車券は本当に興味のあるレースしか買いませんでしたが、初日に順調? にやられて負債を背負いましたが、本日は逆にちょっとプラスに持ち込むことができました。
本日は西武園の初日です。季節の変わり目に吹く強い風は先行選手を大いに苦しめているようです。今回はチャレンジ戦、1,2班戦共に若手の機動型が多く参加しており激戦が予想されましたが、前半戦はほとんど人気サイドでの決着。唯一、人気となって負けてしまったのが地元の平原啓でした。(検車場に帰ってくる平原啓。初出走の当バンクではほろ苦スタートとなる)「突っ張り先行も考えましたけど、一旦引いてから巻きかえそうと思いました。ただ、捲りにだけは回りたくなかったので行けるホームから仕掛けました。踏み続けていただけに叩いて脚が一杯。本来ならもう一回踏み直す所がまったくできなかった…」とレース後に反省。明日の準決の奮起に期待したい!
予選快勝した緒方剛〔92期〕は元気満々だ。番手が競りで中団すんなりという展開有利な所もあったが、中団から一気に捲って人気に応えた。「調子はいいですね。でもちょっと重い感じがするんです。重いっていっても体が重いのではなくギヤですね。倍数をかけていたからそれがちょっと厳しいみたい。だから準決は今日より(初日)一枚落として62くらいで駆けてみようかと思っています」と話す。相手も強力だが地元の意地で上位進出を目論む。
予選快勝した緒方剛〔92期〕は元気満々だ。番手が競りで中団すんなりという展開有利な所もあったが、中団から一気に捲って人気に応えた。「調子はいいですね。でもちょっと重い感じがするんです。重いっていっても体が重いのではなくギヤですね。倍数をかけていたからそれがちょっと厳しいみたい。だから準決は今日より(初日)一枚落として62くらいで駆けてみようかと思っています」と話す。相手も強力だが地元の意地で上位進出を目論む。