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いよいよ決勝のメンバーが出そろいました。今節、特に好調なのが小嶋、木暮、脇本の３者。
その中でも完全Ｖに王手をがけているのが木暮安〔９２期〕だ。「準決は神山さんや戸辺さんがいてライン３車だったし、とにかく出てしまえばと思っていた。ホームでダメなら番手に飛び付くとか、その３番手に入るとかを考えていた」とレース後に話す。状態や感触などを記者から質されると「周回中から脚の方は軽かったから」とコメント。話し振りから調子がよさそうな感じがうかがえた。決勝はどんな競走で見せ場を作るのか注目したい。
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本日は広島記念の２日目です。二次予選を中心に優秀レースが行われました。まず二次予選の初っぱな５Ｒを制した鈴木謙太郎〔９０〕期をアップ。
レースはスタートけん制に次ぐけん制で３回目でようやく発走。前受けから下げて６番手からの捲り勝負となった。「本当は網谷君の前でレースをして行きたかったけど、結局後ろになってしまった。捲りをあわされる可能性もあったけど、行くしかなかったので仕掛けました。何とか捲れはしましたが、とにかく重い。自分が想像している以上に出脚が悪くてスピードに乗っていけない感じ。先行ならいいんですが、捲りとなるとなかなか引っかかりがなく苦しいですね」とレース後の印象を話す。「準決はメンバー次第ですけど、ギヤも考えながら戦っていきたい」。
最後は牛山貴〔９２期〕を挙げたい。
二予は初日特選同様に積極策に出て見せ場を作った。「二日間連続の先行は久々ですね。一度突っ張られたけど、二回目の踏み込みがしっかりと出たので、うまく駆けられました。ただ、自分のもがく距離ではないですよね（笑）。練習してしっかりともがいて残れるかどうかではないですから。準決ではその辺をよく考えながら仕掛けていきたいと思います」と話してくれた。準決はアタマ狙いの仕掛けできっちりと首位進出といきたい。
最後は牛山貴〔９２期〕を挙げたい。
本日は広島記念の初日が行われました。それでは検車場の様子を挙げていきたいと思います。まずは予選で栃木の坂本英〔５９期〕。
初日予選は本命の鈴木謙をマーク。展開は絶好となったが直線で伸び切れずさらには後ろからは食われるで散々な結果となってしまった。「サドルの鼻（先っぽ）をいじったのが…」と検車場に帰ってくるやいなや計りを取り出し再セッティングに取りかかっていた。「ギヤも２週間練習した９２で走ったのだけど、どうもね…。藤野さんの横を通り過ぎたときに地味に脚をつかったのもあったかもしれないけど、前を抜けないうえに後ろから抜かれているんだから、自分が弱いってことですよね。今回、宇都宮でここの場外をやっているし、毎回見てくれているお客さんに本当に迷惑をかけてしまいました」と終始反省しきり。仕切り直しの二次予選に期待する。
最後は優秀競走に出走する後閑信〔６５期〕。
（今回はコンパクトカメラなので画像が悪いです）。検車場の一番端っこで並びの相談をしているところを撮影（左から神山雄、中央に後閑信で金子真）しました。最終的に木暮安とも話し合いがもたれて群馬コンビと後閑－神山で別線となった。神山の前回りとなった後閑は「競輪祭では自分が前回りで神山さんに迷惑をかけたことがあるので、その辺のことも考えながら組み立てていきます」と話してくれた。どんな競走をするのかに注目してみたい。
最後は優秀競走に出走する後閑信〔６５期〕。