昨日の夜は遠征終了の安心感からか仲良い記者同士で仕事終わりに居酒屋で一杯やってました。ナイターの終了後からのスタートとなるので22時を過ぎていましたが話に夢中となり気がつけば時計は24時を過ぎていました。自分は小倉の後に前橋での取材がある上に、記者仲間のTさんもFさんも早朝出発で玉野記念の取材(本日前検)が入っているとのことで打ち上げは早めのお開きとなりました。自分は朝4時に起床して飛行機と新幹線を乗り継いで前橋競輪に到着。さっそく支度して検車場に取材しにいきました。午前中は疲れが出なかったのですが午後になってさすがに遠征の疲れが出始めて最後はバタバタでした(笑)。久々に一日が長く感じました。それでは本日の検車場にいってみましょう。
今日は初日特選から2選手をピックアップ。
まずは幸先良く地元で1着発進を決めた天田裕輝〔91期〕。レースは赤板で前に出て、抑えてきた山口雅弘ラインを出して中団を確保。後方から捲る伊藤之人の捲りに併せてバックから捲り発進で見事1着をゲット。「本当は先行できれば一番よかったけど、流しすぎてしまって叩かれてしまいました。それでレースに余裕がなくなってしまって・・・。最後は脚が一杯になってしまいました」と、反省しきり。明日の準決はその反省を活かした仕掛けに出るのか?
次は特選レースで惜しくも2着(八分の一車輪差)となった北海道の山口雅弘〔70期〕。
本日は積極的に主導権。中団を取った天田に僅差で捉えられてしまったがそのレース内容は堂々としたものだった。「一回前に出てからは自分のペースでした。しっかりと粘れたので悪くはないと思います」と走った感触を話してくれたが、さすが先行しただけにその表情はいかにも苦しそう。明日の準決は先行型の井上善裕との対戦。目標のない青島一法が先行の番手に斬り込むと展開は大きくもつれそう。その間隙を突き得意の捲りを放つことができるかに注目だ。
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