本日は小倉ナイターの初日。A・S級とも初日特選が行われました。機動型が揃った開催だけに迫力のあるレースが展開されました。まずはA級の特選で見せ場を作った永沢剛〔91期〕を上げたい。
本日は鐘から仕掛けて最終バックを取った。本来は捲りに自分の型を持つ選手だが抑えてペースに持ち込んでいく。結果は番手の山口進一に差されてしまうが見事にレースを支配した。「レースの内容は悪くはなかったけど、ドームはかるいのかギヤがスカスカして踏みっぱなしの感じがして・・・」と当の本人はあまり好感触を掴んだ感じではないようだった。明日のギヤについて上げるのかを質すと「今まで一回も上げたことがないから、今回に限っても上げることはありません」とキッパリ否定。しかし初めて走るバンクにしてはなかなかいい走り。動き自体は悪くない。
最後はS級特選からの山内卓也〔77期〕をピックアップしたい。
初日は中団を確保してバックから捲り発進。外々を捲り上げて2着を確保した。内容はまずまずにも関わらすその言葉はあまり冴えない。「外をドカして捲ったまではよかったけど、思ったより車の進みは良くなかった。コーナーにかかってしまったから休んでしまった」とレース後に話す。本人のイメージとはかけ離れた競走だったに違いないが、レースの動き自体はそんなに悪いものではなかった。むしろ軽快な動きといってもいいくらい。
最後はS級特選からの山内卓也〔77期〕をピックアップしたい。
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