九州遠征が終了して中1日で前橋競輪の取材となりました。
疲れがないと言えばウソになりますが、前橋の後に大宮競輪の取材も控えているわけですから気合を入れていきたいと思います。さて、前橋競輪では明日からF1戦。優勝候補の筆頭がとなるのは新田祐大。A級こそは成績的に振るわなかったがS級に昇格してからの当所は完全Vを決め無敵の走り。ファンの脳裏に強烈な印象を与えたはず。その新田が再び登場する。当然人気は集中するだろう。
その期待に応えてこそ真のシリーズリーダーとなる。これを迎え撃つのが松本一成、浦山一栄、峠祐介、神山拓弥などの関東の機動型。これにヨコの動き確かな坂本英一が組む関東ラインは実に強力だ。さらに遠征勢はスピード豊かな藤原浩にヤングパワー発揮の松岡貴久。展開一つで穴は出せる脚を備える。今節は動く選手が多くスピード感溢れるレースが期待でそうだ。それでは検車場にいってみましょう。
まずは10Rの初日特選から。前走の取手では3日間ともバックを取れずで⑨⑧9と大敗を喫した峠祐介〔78期〕。
さぞかし落ち込んでいるのではないかと思って聞いてみると「まあ、何回か走っているけどそんなこともありますよ。その分練習をしっかりとやってきたから大丈夫です。今度こそ頑張ります」と気持ちはすでに切り替えている様子。初日は中村一将や松岡貴久、神山拓弥など相手は強力。どんなレースを見せてくれるのかが楽しみだ。
最後に11Rからは坂本英一〔59期〕をピックアップする。
関東の機動型は同じレースに松本一成と浦山一栄の2人。どちらも先行して持ち味を発揮する車だけに3人での連係は難しい。どちらを選択するのかに注目が集まった。「いやー難しいよ・・・。まいったなぁ・・・。どちらにもお世話になってるしね・・・。正直、この体を半分にして両方に付けたいくらい(笑)。どうしようか・・・」と悩みに悩む。「でもどちらかにしないといけませんよね。(それでも時間かかって、ようやく・・・)じゃ、準地元と言うこともあるし松本君の番手にいきます」と答えを出してくれた。
まずは10Rの初日特選から。前走の取手では3日間ともバックを取れずで⑨⑧9と大敗を喫した峠祐介〔78期〕。
最後に11Rからは坂本英一〔59期〕をピックアップする。
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