本日は記念の３日目で準決３個レースがメインとなりました。今回は地元の小嶋敬二が断然の優勝候補でしたが、二日目にして途中欠場となり主軸不在の開催となってしまいました。正直、今回のメンバーをみると本当に記念の決勝なのか？と思える感じですが好調な車が揃って誰が優勝してもおかしくない決勝戦です。それでは検車場に行ってみましょう。
まずは地元の有賀高士〔61期〕を挙げたい。
準決では松崎貴久の番手回り。ホームで内をキメて３番手を確保。松崎がバックから捲るがそれを追わずに内を掬って直線抜け出し３着。「３角で佐藤君の肘が入ってしまって彼が落車してしまった。ちょっと危ないレースをしてしまいましたね。コースを探すしかないような展開になってしまったから自分でもどうなるか分からなかった…」と終始反省。しかし、地元記念で決勝戦に進出できてうれしそうだ。「僕の２０年来の夢がこの富山記念の優勝です。小嶋君がいるなら（マークだけで）優勝はきっとないだろうけど、今回は別。チャンスはあると思う」とキッパリ。地元初Ｖを狙う！
最後は松田優一〔90期〕をピックアップしたい。
前走の松戸ナイターからその動きにはキレがあった。その状態をしっかりとキープして今大会に参加。好調な走りから初の記念決勝進出を決めた！「準決は本当に予想外の展開でした。まさか高速イン斬りが飛んでくる何で思いませんでしたよ。これはやばいって思って慌てて踏み込んで前にでたのがよかった。体もすんなりと反応しているし悪くはないですね」と今回のデキについては自身も納得の様子。明日の決勝も思い切った先行で見せ場を作ってくれそうだ。
これで富山記念の取材は終了します。
主力陣が欠場や失格でいなくなり、決勝戦は実に小粒なメンバーとなりました。しかし好調な車が揃ってある意味激戦となりそうです。最後に車券の成績ですが今回は毎日的中はしましたが、あまり破壊力のある配当を取ることはできませんでした。最終的にトータルでマイナスとなりましたがこのバンクの相性は悪くなさそうです。また機会があったら行ってみたい競輪場となりました。次回の現場は２６日前検の前橋です。また検車場の様子をこちらでアップしていきたいと思っています。
まずは地元の有賀高士〔61期〕を挙げたい。
最後は松田優一〔90期〕をピックアップしたい。
これで富山記念の取材は終了します。
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