本日から大宮へ取材に来ています。前回来た時は記念の時でしたが、今回は普通競輪。検車場での雰囲気もＧ３と違ってピリピリしておらずのんびりムードが漂います。それでは本日の検車場に行ってみましょう。
まずは１、２班戦の予選から。松戸の落車で背骨の圧迫骨折となった布施義憲〔５９期〕は長欠明けの緒戦となる。
気になるケガの状況を聞いてみると「落車の時に背部に力がかかって骨と骨の間（３個分）が圧迫されて詰まってしまった。それでしばらくは寝たっきりの状態。治るまで結構時間がかかりました。骨が圧迫された影響で自分の身長も１センチ以上縮んだ。だから自転車に乗っても以前の位置では全然違和感がある。それで今回はセッティングから何から全部変えて（フレームは大丈夫だったのでそのまま使用）走ります」と現状を説明。走れるまでにはなったが相当不安もありそうな感じだ。練習に関して聞いてみると「一応３０日くらい自転車には乗ってきたのでそれなりにはなったと思うけど、やっぱりレース勘とかその辺が心配ですよね…」と話してくれた。初日から目標がなく自ら活路を開くレースをしなければならないだけに、どんな走りをするのか注目したい。
最後は神奈川の森川剛〔８９期〕をアップ。
直前の函館では初日特選で落車。その後は走り切って決勝は同県の松谷秀の捲りに乗って優勝を決めたがケガの状況が気になる。「ケガは擦過傷なんですが…」と左足を自分に見せてくれたが激しい擦過傷で目を背けたくなるようなキズ。「今回はとにかくケガを治す事だけに集中してきました。何とか走れるまでに治りましたが、練習の方はそんなにできていません」と調整の方にはやや不安がありそう。戦歴断然の選手だけに中心となりそうだが、全幅の信頼は置けそうにはない。
まずは１、２班戦の予選から。松戸の落車で背骨の圧迫骨折となった布施義憲〔５９期〕は長欠明けの緒戦となる。
最後は神奈川の森川剛〔８９期〕をアップ。
PR