明日から取手記念が始まります。
現場でのインタビューの仕事は久々となるのでいつも以上に気合が入ります。今回は検車場での仕事が中心となるので明日以降はレース直後の選手の話をお伝えできると思います。まず、前検日は新鋭の及川裕奨と牛山貴広をアップしていきたいと思います。
まずは及川裕奨〔８６期〕。彼にとってこの取手は苦い思い出のあるバンクの様だ。
「デビューして間もない頃に、前受けから突っ張って行こうと思って踏んだら、ついつい慌ててしまって誘導員を内側から追い抜いてしまった。それで誘導妨害とな（１着）失格しちゃいました。そのあと何回か取手を走りましたが、その後もどうも成績がよくない。別に走りにくいとかじゃないけど…」と苦笑いしながら話す。だが、気持の切り替えはしっかりとできている。「苦手なバンクだけどこの記念に向けて練習してきたわけだし、ここでいい成績を残せれば今後は走りやすい場所になるだろうし（笑）。頑張りますよ」と締めくくった。
その及川と同じレースを走る地元の牛山貴広〔９２期〕は地元戦ということで気合は十分の様子。
「ひと月前からこの記念に向けて練習してきました。直前まで乗っていたから前走の川崎ナイターでは疲れがモロに出てしまったくらい（笑）。最後は調整もして疲れも取ってきたので状態はいいと思います」と今大会に賭ける意気込みは相当なものだ。最後に今回の目標を聞いてみると「一戦一戦を大事に走り、ひとつでも上のレースといきたい。だけど、その為にも初日をしっかりと勝ち上がることが必要ですね」と話す。その走りに注目したい。
まずは及川裕奨〔８６期〕。彼にとってこの取手は苦い思い出のあるバンクの様だ。
その及川と同じレースを走る地元の牛山貴広〔９２期〕は地元戦ということで気合は十分の様子。
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