佐世保記念の仕事が終わってから中2日。本日から前橋競輪の取材にきています。前橋には最近配分がなく本当に久々にきました。今回はカメラの師匠でもある植村直人選手が参加しているシリーズ。応援に力が入りそうです。さて、今年も残すところあと僅か。インタビューとして選手に取材するのも、今回の前橋と次回松戸の前検日のみとなりました。今年の締めくくりとなる取材だけに最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。では本日の検車場に行ってみましょう。
まずは初日特選から二人ピックアップ。まずは上甲越勢の先頭を回る鈴木庸之〔92期〕。前走のレインボーカップのファイナルは初日で失敗となったが、そのことについては「別に気落ちみたいなのはありません。大丈夫です」と前走のことは完全に切り替わっている様子。中3日での参戦となる今回だが、直前までの調整について聞いてみると「最近、本格的に筋力アップするためにウエイトを始めたんです。それでちょっと筋肉痛ですかね(笑)。でも状態は悪くはないので頑張れると思います」と話してくれた。
最後は静岡の梶原亜湖〔73期〕。前走の感想を聞いてみると「初日はレース中に接触したということもあったけど、7番手から捲っても車が全く伸びず。何だか脚が重く感じたのでギヤ比が大きかったのかなって思って。それで今回からはちょっと落として走ってみることにしました。あまり走り慣れたものではないのでどんな結果になるのかは分かりませんが…」と話してくれた。強力な選手が揃った特選だが、本来は格上で機動力断然の存在。力強いレースで見せ場を作ってくれそうだ。
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