最近はとにかく内勤続きで現場に行くことが少なかったのですが、本日から久々に現場となりました。
とは言っても今回は前検と初日のみの変則的な配分となりました。明日はキッチリと検車場に張り付いて選手の話やコメント取りに奔走するつもりです。さて、話は変わりますが今記念のファンイベントで「素人脚自慢競走」が2日目に行われることとなっています。ちなみに大会2日目は仕事がなくお休みとなっています。参加できるかは分からないのですが(抽選での出走のため)参加したいと思います。その際は「休日のひととき」で紹介したいと思います。それでは本日の検車場に行ってみましょう。
まずはベテランの奥田稔彦〔49期〕は3Rに出走。
年末は玉野、防府、向日町と立て続けに落車してしまい最悪の状態となってしまった。今年一発目の岸和田では999の大敗を喫するが、その表情は意外にもさばさばしたものだった。「確かに状態はいいとは言えませんね。だけど徐々にはよくなってきている感じです」と話すが、さすがに連続落車の影響は否定できない様子。「今はトレーナーに話を聞いてフォームを直したりしてして悪いところを修正しているところ。気力があれば何度でも立ち直れますから」と最後はニッコリ。まだまだやる気は十分。300勝まであと1勝と迫っているので気合も入らざるを得ない。
縦パイプが独特の角度。サドルが前に出ている特異なセッティングを提唱していた藤野義高〔52期〕。
フレームは以前から『ビバロ』を使用していたが、使用停止の煽りをモロに受けた。「あれ(ビバロ)が使用停止になってから2回も自転車を乗り換えていますよ。セッティングも少し変えて走っています。でも以前のような感じではないのでヨコで勝負すると負けてしまうので、今はタテのレースを心掛けています」と話す。松岡貴久次第では差し切り十分だ!
初日特選からは中村浩士〔79期〕を挙げたい。
ここまでの仕上がりを聞いてみると「シッカリと練習ができました。昨年の3月くらいから酸素の薄い環境の中で練習しています。この練習なら高地トレーニングと同様の成果が付いてきます。トレーニング契約をしている大学の先生から出される様々なメニューをこなしていくのはつらいこともあるけど、半年間続けています」と話す。その表情から自信がうかがえる。
まずはベテランの奥田稔彦〔49期〕は3Rに出走。
縦パイプが独特の角度。サドルが前に出ている特異なセッティングを提唱していた藤野義高〔52期〕。
初日特選からは中村浩士〔79期〕を挙げたい。
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