東海テレビの「汚染米」テロップ放映の一件については呆れてものが言えない。仮にも公共の電波を使って仕事をしている以上、公の利益のために誠実に放送していかなければならない立場だというのに本当に残念としか言いようがない。今更、謝罪自体が言い訳にしか聞こえないが、リハーサル時に作成したテロップを流してしまったという事も、信じられない自体だが、それを20秒間(Yuo Tubeにアップされています)も流し続けたということが驚きの何者でもない(まあ、止めればいいという問題ではないけど)。普通はスタッフが画像のチェックなどを必ず行っているはずだ。それに気づくのにそんなにかかるなんてどうみても現場で監督していた人間は一体何をやっていたのだろうか。さらに、怒りを感じるのは、表では「東北の一日でも早い復興を祈ります」などと言いながら、裏では被災地を嘲笑うかのような下劣な表現を用いたこと。これは決して許されるものではない。実際に被災して、被害を被った立場の人を理解する人間なら到底こんな表現はできない。
自分の母方の実家は宮城県。稲藁汚染では実際の地名まで出て問題になったし、牛は出荷停止。経済は岩手に限らず被災県ではボロボロです。自分の実家を含めて米を作らなくては東北の農家にとっては収入に繋がらないのです。そんな苦しい中でも一生懸命に働いている方の事を考えてもらいたいと思います。
自分の母方の実家は宮城県。稲藁汚染では実際の地名まで出て問題になったし、牛は出荷停止。経済は岩手に限らず被災県ではボロボロです。自分の実家を含めて米を作らなくては東北の農家にとっては収入に繋がらないのです。そんな苦しい中でも一生懸命に働いている方の事を考えてもらいたいと思います。
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