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記者ながら競輪選手と一緒に練習をしたり、全国各地の様子をお伝えします。      
01 / 16 Thu 12:08 ×
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10 / 28 Fri 18:32 #まじ ×
 先日、秩父に龍勢を見に行った帰りに立ち寄ったのが、そば工房・そば福(0494-54ー1473)です。P1000521.JPGここを知ったのは以前、一人旅で近くに宿を取った際に地元の人から美味しいそば屋さんの場所を聞いたのがきかっかけでした。秩父市は合併などによりだいぶ広くなりましたが、以前の荒川村と呼ばれたところにお店はあります。道は県道一本で大型車ではかなり厳しいかと思えるような道幅を走っていきます。すると民家が固まった集落らしき場所が見えてきます。その途中に小さな看板が出ているのですが、うっかりしていると簡単に見逃しそうです。P1000525.JPG店は非常にこじんまりとしていて4人テーブルが4卓のみです。どんなに混んでいても相席にはしていない様子で昼過ぎに着いて店の人に聞いてみると何と1時間以上待たないといけないとのこと。何とか時間を他で潰してようやく店に入ることができました。ここの名物は「くるみ天ざる」。クルミ汁に打ち立てのそばを浸けて食べるのですが、これが何ともうまい! P1000524.JPGそば自体を何も付けずに食べてもうまいのだから驚きです。値段は1300円くらいだったと思いますが、秩父に行ったなら一度は食してみたい一品ですね。
 
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10 / 28 Fri 18:06 #まじ ×
 今月の初旬に秩父で龍勢(りゅうせい)祭がありました。P1000549.JPG仲のいい地元の宮下貴選手にアドバイスをもらって指定席を確保。当日は相当な混雑が予想されるとあって祭の前日に秩父に入って一泊。余裕をもって会場入りしました。当然、宮下さんも誘ったのですが、祭の当日は前橋前検で仕事とのことでしたので今回は見送り。編集Tさんと2人でこの龍勢を見ることにしました。朝は8時半過ぎから始まるとのことで、8時くらいには会場へ。ところが会場近くの駐車場は早くも満車状態に。ちょっと離れたところに置かざるを得ませんでしたが、どんどん増えてくる車の事を考えればまだ良いところに停められたようです。P1000542.JPG会場には出店がたくさんあり朝から活気がありました。朝からガンガン飲んでいる人もたくさんいてそれは凄い状態でした(笑)。さて、龍勢の方ですが、椋神社(会場近くにある)に奉納する神事として毎年行われているもの。代々伝承されている「手作りロケット」です。打ち上げた様が龍の昇天の姿に似ていることから龍勢と呼ばれています。 ロケット推進の噴射によって地上数百メートルの高さまで上昇(もちろん不発もある)。e5ce37bc.jpeg火薬の伝承技術や取り扱いがそれぞれ違う流派があり(結構な数がある)、各流派が工夫をこらして飛ばします。勢いよく打ち上がり上空でパラシュートがしっかりと開き落ちてくると成功。会場からも大きな拍手が送られます。秩父の祭といえば夜祭りが一番ですが、吉田の龍勢もなかなか見応えのあるものです。興味のある方は一度行ってみてはどうでしょう。
 
10 / 09 Sun 20:12 #まじ ×
 山形の上山温泉に泊まった翌日の復路の途中に姥湯温泉があるということでそちらの方に寄って帰ることにしました。P1000486.JPG大きな国道(国道13号線。福島から山形市内までダイレクトに繋がっている)から外れて山道をおおよそ14キロほど入ったところにあります。簡単に14キロと書きましたが、最初こそ道路は広いものですが、しばらくすると道幅が狭くなり、終いには交互通行できないほどになります。途中途中で道が大きく取られているところがあるのでそこで車同士のすれ違いをしなければならないほどです。P1000488.JPGさらには標高が高いため、ものすごい坂路や一回では曲がりきれないカーブ(何回か切り返さなければならない)もありました。自分は運転手ではなかったのですが、ドライバーはかなり神経を使う道のりだったと思います。
 さて、山道も最後になると徐々に視界が開けてきてようやく宿が見えてきます。周囲は切り立った山。まあ、実際には切り立った崖という方があっている様な気がしますが、それは絶景というにふさわしい景色。そこにあるのが枡形屋(090-7797-5934)です。P1000500.JPGもっと鄙びた建物をイメージしていたのですが、立て直していて館内はかなり近代的。ちょっと拍子抜けした感じでしたが、温泉旅館としての雰囲気はかなりいいものがありました。源泉は岩壁から6カ所あるのですが、湧出量が多くそのうち一つしか使っていないとのこと。あとの5つはそのまま川に流してしまっているそうです(もったいない気がする…)。露天風呂は2個ほどあって共に混浴。P1000510.JPGお湯は完全な硫黄泉で乳白色のきれいな色をしていました。(写真は別のもう一個の方で最近別の源泉から引いてきているらしい。少々透明感がある)温度は少々熱めで自分にはやや厳しい泉温でしたが、標高が高いせいか9月の上旬でも谷から吹き付けてくる風はかなりひんやり。出たり入ったりを繰り返せる理想の入浴法が実戦できた温泉でした。冬場は全て雪に埋もれてしまう上に、道中の道の除雪は行われない関係で冬期は休業。紅葉の時期が終わって冬の支度を終えれば営業は終了とのこと。携帯もつながらない秘境の温泉に癒されるのもいいかもしれませんね。
 
 
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