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松戸競輪に１００期生が初登場となりましたので、ちょっと検車場に行って話を聞いてみました。
ちょうど目に付いたのが山梨の新井遼太郎〔１００期〕です。前走の弥彦では８番手から一気に捲り上げ。何とか届くかに届かずの準Ｖ。「決勝は最初の位置取りでびびってしまって全然ダメでした」と振り返る。いきなり好成績を出した新人ということで今回はかなり注目されそうだ。「３３バンクは初めてですね。正直不安はあります。でも自分は先行基本のレースをするだけです」とキッパリ。城や古屋らと共に練習をしている新人新井のレースには注目したい。
次はＡ級の初日特選から鈴木雄一朗〔９４期〕をピックアップ。一時期スランプに陥り出口の見えない苦しみを味わった。「あの時は本当にきつかった。
一時はギヤに頼ろうとか色々やってみた（本人の説明ではギヤは回転力がないと使いこなせないとのこと。回転力のある選手がギヤ比をかけるならその効果はある。回転力の裏付けがある選手が使って初めて効果が表れるもの）。でも結局はレースにうまく反応できなかったりして、ものにならなかった」と話す。最近はどうなのかを聞いてみると「以前の自分は街道あってその延長線上にバンク練習があった。色々試したりしている時はそれをしなくて余計おかしくしてしまった。だから師匠に相談して自分の『基本の形』に元に戻すことにしました。それで今はだんだんと調子が戻ってきて成績も上がってきている」と説明。原点回帰の大切さを熱く語ってくれた。
次はＡ級の初日特選から鈴木雄一朗〔９４期〕をピックアップ。一時期スランプに陥り出口の見えない苦しみを味わった。「あの時は本当にきつかった。
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本日のアップは福島の伏見俊昭〔７５期〕です。今回は北日本の機動型の配分が手薄なため厳しいレースを強いられそうな感じはあったが、とうとう準決では単騎となってしま
った。メンバー的にも苦戦は必至と思われたが、好回転の捲りで格の違いを見せつけた。「外併走から踏み込んで捲れているし良いと思う。それに、単騎で自分で何とかしないといけないという組み合わせの時に勝てたというのは大きい」とレースを振り返りながら話していた。明日は優秀同様に武田豊が目標。今シリーズの武田は好調そのものだし、展開次第ではＶのチャンスは十分だ！
本日のアップは金子貴志〔７５期〕。
初日特選では武田豊に捲られてしまったが、二次予選では先制攻撃を決めて押し切る。レース後に話を聞いてみると「直前に行った高地トレーニングの疲れがちょっと心配していたけど、意外とそれは感じません。二日間走ってみて不安はありません」と好調宣言！ シャープなダッシュ力を駆使して準決突破に期待が懸かる。