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記者ながら競輪選手と一緒に練習をしたり、全国各地の様子をお伝えします。      
02 / 11 Tue 17:56 ×
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04 / 25 Fri 21:53 #まじ ×
 本日は大宮F2開催の初日です。昨日降った雨も止み朝からいい天気です。今日は初日特選レースを走った選手を中心に挙げていきたいと思います。では検車場に行ってみましょう。
 まずは久々の自力発進でレースを作った神奈川の萩谷直正〔69期〕です。最近はバック数はほとんどないが未だ動くイメージがある。e32de39cjpeg前走の西武園では3半を鋭く伸びて3着を確保。動きのいいところをアピールしていた。初日特選ではジカの目標がなくやや苦戦を強いられそうな組み合わせであったが、久々に松山学と連係しレースに臨んだ。展開は別線がけん制しあってペースが緩む。そこを一気に萩谷が叩いて2車でブッ千切る。直線で番手の松山が差し込んで神奈川ワンツー。見事見せ場を作った。「展開でしたね。ホーム近くは本当に緩んでいたから行きましたよ。ちょっといつも以上にもがく距離が長かったから後ろから一気に来られるかと不安で不安でしょうがなかった」と話すが後続を千切る圧倒的なレースだった。準決も目標がないが別に気に留める様子もない。「僕は自分で展開を作ろうとするとついつい力が入ってしまって失敗することが多い。だからあくまで流れの中でやるのが一番。準決も仕掛けられる所があればその流れに応じてやるだけ」とキッパリ。好調な萩谷からは目が離せない。
 次に初日特選は本命に推された小谷田公則〔88期〕。33f485e7jpegスタートを取って正攻法からの組み立てとなった。抑えてきたのが矢野昌彦だったが、これを突っ張って出る。「矢野君がいかにも僕が引くだろうと言わんばかりの抑え方だったからちょっと突っ張ってみました。そうしたらむこうもキッチリと抑えて来ないから引くに引けなくなって踏み込みました。ああいう逃げは考えていなかったから自分で何やってるんだろうな・・・ってバック辺りで思いましたよ」と想定外の展開に本人もやや戸惑い気味の様子。明日は勝負所の準決。何としても勝ちに拘る仕掛けでファンの人気に応えてくれよう。
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