先日、競輪学校の卒業記念レースの取材に行った時に学校内の施設見学が自由でした。以前から一度見たかったのが登坂訓練が行われる坂路です。
一体どのくらいの傾斜なのかをジカに見てみたいと思っていました。坂路は意外と校舎から遠いところにありました。卒記が行われている400㍍ピストからは歩いて行くことはできますが、途中からこう配がきつくなり到達するにはかなり時間がかかります。今回は近くまで車で行きそこから見学することにしました。坂路を前に発走機(6人用)があります。
そこから直線で200㍍(多分そのくらいだと思う)ほど平坦路があり(これこそまさに滑走路というにふさわしい)その先にまるで壁のような坂道があります。スタート地点からみると登れそうな気もしますが、実際に近くまで行くと、とてつもない急坂であるということが分かります。その凄さは下から見るよりも登り切った上から眺めると分かります。これを自転車で登り切るのだからそうそう素人には真似はできません。(写真提供:F記者)
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