松戸ナイターから小倉に移動して取材となります。
関東地方は梅雨の最中ですが九州は梅雨が明けました。飛行機を降りてちょっと歩いただけで夏を思わせる強い日差しに思わずうんざり。かなり気温が高く汗が体から吹き出るような暑さ。体が慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。それではさっそく検車場に行ってみましょう。
まずはＳＡの初日特選から３人ほど挙げてみたいと思います。Ｓ級からは二人。
前走の富山記念では失格となってしまった菅原晃〔85期〕だが元気に検車場に登場した。「富山からは２週間くらい空きました。その間に発熱があったりして体調不良の時があったけど、今は大丈夫です。それに今まで腰痛があったけど、ここ最近はそれがなくなって。練習がしっかりとできるようになりました」と状態に関しては問題のないことを強調する。今開催は軸となる機動型がなく、力を出し切る競走ができれば優勝戦線には必ず顔を出すはず。
初日に３５歳の誕生日となる古閑良介〔73期〕。
ここまでの調整について聞いてみると「ここに入る前に地区プロの予選があってそれに参加していました。そこで結構いいタイムが出たし、状態は悪くはないと思います」と調子は上向きのようだ。「とにかく菅原君が頑張ってくれれば僕にもチャンスがあるはず。勝負になる展開なら初日特選と言えども１着を取りにいきたい」と強気に話す。九州の３番手とは言え展開次第では貪欲に１着を目指す。
最後はA級の特選の小原将通〔92期〕。
今回は前走の玉野から中６日での参戦となった。「玉野が終わってからすぐ乗り込んでいきました。ちょっと疲れがあるような感じですがナイターだし（レースまで時間があるので）何とかなると思います。このバンクは軽く感じるし、先行で頑張りたい」と話してくれた。近況は充実しているだけに、力で別線を完封するケースも十分ありそうだ。
まずはＳＡの初日特選から３人ほど挙げてみたいと思います。Ｓ級からは二人。
初日に３５歳の誕生日となる古閑良介〔73期〕。
最後はA級の特選の小原将通〔92期〕。
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