最近は内勤と休みなどでほとんど外には出ていませんでした。
今回が平塚記念以来の現場となりました。久々なだけに気合が入ります。特に今回は普通のF1戦にしては非常に豪華なメンバーが揃い取材する側もとても気持ちが入ります。本日はちょっぴり多めに選手の話を挙げていきたいと思います。それでは本日の検車場にいってみましょう。
まずは初日特選(12R)から地元地区で気合の入る加倉正義〔68期〕をピックアップ。
全プロ記念競輪のあと競技に出場して中3日での参戦となった。体の状態などについて聞いてみた。「この点数だし状態は悪いなんていえませんよ。でも今回は少し疲れがあると思います。全プロでは4回転のギヤで走ったりしてたからね。今回はいつもの71か79くらいで行きたかったけど、あまり重いギヤで走り続けると疲れが出てしまうから・・・今回は下げて走ります。まして肝心な所(宮杯)で力が発揮できない状態になってはいけないからね」とすでに目標は宮杯に向けられている。
最近は成績的にパッとしない平沼由充〔83期〕だが、検車場ではなぜかニコニコ顔。
その理由はこうだ。「実は今日(前検日)の深夜に第2児が生まれたんです!前々検に小倉に入っていたから出産には立ち会えなかったんですけどね」と話す表情から嬉しくて嬉しくてたまらない様子だった。しかし、明日のレースに話が移ると表情は引き締まる。「子供が生まれたわけだし僕は今まで以上に頑張らないといけない。もっともっと稼ぎます」と今シリーズは貪欲に1着を獲りに行きそうだ。
予選(8R)からは岡山県の守谷陽介〔87期〕をピックアップする。
一時はあまり数字が良くなかったがここ最近でかなり上昇した。その理由を「今まではアパートでの生活だったのですが今年の2月に自分の家を建てました。練習する環境も変わったし、何より今後も頑張らないといけないと思って気を引き締めて走っているのがいいのかもしれませんね。相手は強い人ばかりなので油断しないようにします」とキッパリ。後ろは相性がいい同県の中山だし両者のワンツーに期待したい。
最後はA級の特選(6R)から小原将通〔92期〕を挙げたい。
前走の熊本は特別昇班後、初めて決勝進出を外した。「恥ずかしい話なのですが、準決走っていてどうも力の入りが悪かったからシューズを見てみたらサンが割れてしまっていて・・・。だから(決勝を外したのは)調子がどうのこうのじゃないんです」と状態に問題ないことを強調。この小倉を走るのは3回目でバンクについても「軽くて走りやすいところ」と持つイメージもいいようだ。伸び盛りのヤングパワーをフルに発揮して押し切りを狙う。
まずは初日特選(12R)から地元地区で気合の入る加倉正義〔68期〕をピックアップ。
最近は成績的にパッとしない平沼由充〔83期〕だが、検車場ではなぜかニコニコ顔。
予選(8R)からは岡山県の守谷陽介〔87期〕をピックアップする。
最後はA級の特選(6R)から小原将通〔92期〕を挙げたい。
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