本日は休みでしたが大宮の2日日に行ってきました。午前中は「素人脚自慢レース」に参加していたので検車場には行けませんでしたが、優秀レース終了後に時間があったので検車場に足を運んでみました。11Rはインを斬って出た佐々木則幸(写真左)
がレースを動かします。その動きに反応して藤田竜矢が続いて一気に主導権を奪います。その後は一本棒。中団を取った佐々木が早めに踏み込むも車は出ず。番手の後閑信一が有利に抜け出してアタマだった。レース後にインを斬って絶好の展開になったと思われた佐々木に聞いてみると「本当にどうして車が出ないのか分からない。確かに藤田君のカカリは悪くはなかったんだけど、僕の展開だっただけに・・・」と首を傾げる。「4角に入る前に踏み込んで交わしにかかったんだけど、ちょうど後閑さんの踏み込みに合わさってしまった感じ。今考えればもっと直線に入ってから踏めばよかったかなぁ・・・」と絶好の展開をモノにできず何とも悔しそうであった。逆にうれしさが顔から溢れ出るのは藤田竜矢(写真右)だ。
初日は繰り上がりで2着となった。レ-ス内容は決して悪くなく大宮の長い直線も粘りに粘った。優秀レースは難敵揃いで厳しい戦いが予想されたが持ち前の積極策で見せ場を作った。「インを斬ってくれた佐々木さんの動きは予想していたとおりでした。自分が考えている通りの展開になったので後方には誰がどこにいるのか分かっていました」と終始余裕があった事を説明。見事に優秀レース読み切った。「でもそれだけが自分の勝因ではありません。前のレース(10R)で同じ京王閣合宿(平原(日帰り)、後閑、新井、宿口などと共に1泊2日)をしてきた新井君が競り勝って気合の良いところを見せていたから僕も続こうって気になりました。同じ練習してきたんだからあいつには負けまいと思ったのが良い結果に繋がったのだと思います」と仲間の勝利に刺激され奮起したようだ。
PR