本日は前橋F2競輪の初日です。
今回もやや金欠気味で決して楽ではない経済状態ですが車券は余程のことがない限り購入をやめることはありません。基本的には少額でも気があったところは買う様にしています。しかし、この決め事?が悪い方向に出ることも多々あり、苦しい状態をより悪化させてしまうこともあります。ですが、悪いことばかりではありません。時折、本線で予想が的中することもあるのです。今日がまさにそんな日でした。気になっていた3Rを本線で的中。さらに初日特選も一本で取れました。取れないときは取れないものですが、流れがいい時は自然と的中に近づくもののようです。生活リズムを大事に心掛けると流れも変わるものなのでしょうか(笑)?前置きはこのくらいにして本日の検車場にいってみましょう。
まずはチャレンジの初日予選から。今の制度になってから武雄・西武・奈良の準決までオール1着。決勝戦で1着なら特別昇班していた地元の滝野勝太〔92期〕
だが奈良決勝は惜しくも2着となりで昇班の夢は消え去った。それ以来は気が抜けてしまったのか?強さが感じられないレースが続いていた。「確かに気が抜けてしまったところはあったかもしれませんね。こんな成績(ガタガタ)では買ってくれるお客さんに迷惑をかけてしまいますよね。常に気持ちの上ではまた昇班できるようにと頑張っているつもりなんですけど・・・」と話す。しかし、地元戦の今回はいつも以上に気合が入っているようだ。「地元戦だしここから再チャレンジ(特別昇班)しようと思ってきました。練習もしっかりとやってきたので何とか結果を出していきたいと思います」ときっぱり。その為には準決は負ける訳にはいかない。
次に選抜戦から山田英樹〔67期〕をピックアップ。
号砲がなって大きくけん制があり一息入れる暇さえない展開に「結構脚を使いましたよ。赤板の時にはかなり脚にきていましたから(笑)」と決して余裕のレース運びにはならなかったようだ。勝負どころの鐘4角では緩んでいると見るやいなやすかさず仕掛けていく。「厳しい所だったけどあそこで行かないといけなかったから。いつもより踏む距離が長くなった分、最後は脚一杯に。直線は地脚の勝負でしたね。差されないとは思ったけど、吉田さんは差しちゃうしね」と語尾の“吉田”を強調し側にいた吉田康弘に顔を向ける。これには吉田もまいっちゃうといった感じで思わず苦笑い。「でも車の出も悪くなかったし感じはいいんじゃないかな」と自身の状態には問題ないことを教えてくれた。
最後は今開催のシリーズリーダーとも言える鈴木誠〔84期〕。
初日特選では永沢剛の番手。その永沢が積極的に指導権を取りにいき展開は絶好となった。バックでは車間を斬って後方をけん制。前をしっかりと残して直線で寸チョン。ライン3人で見事ワンツースリーとした。「永沢君のお陰です。とにかく前に行ってくれたからね。彼のカカリも本当によかった」と自分のことより前回りの永沢の方をべた誉め。気になる本人の状態については「とにかく余裕がありましたね。後ろを何度も確認することができたし。大丈夫です」ときっぱり。準決でもファンの人気に応えてくれそうだ。
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