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栃木県の那須には那須岳があります。この那須岳の主峰で現在も蒸気と火山ガスを噴出しているのが茶臼岳(1897メートル、最高地点は1915メートル)です。
この山は活火山でガスも常に噴出していますが、登山が禁止されている訳ではありません。頂上付近まではロープウェイが通っていて誰でも簡単に山に登ることができます。山麓駅(1390メートル地点)から約5分で山頂駅(1684メートル)まで行けます。
そこから頂上までは歩いていくしかない(山の頂上までは歩いて40分くらい)のですが、それほど厳しい登りではありません。今回、登山することも考えましたが雪もちらつく程の寒さと視界不良であったために登頂を断念。中腹までいって引き返してきました。ただ、山から見下ろす景色はとても素晴らしいものでした。この時期は厳しい寒さとなりますが、夏期は下界がうだるような暑さでもここだけは別天地。天然のクーラーの中にいるように涼しい所です。旅打ちで栃木県を訪れた際にはこの雄大な景色を見に行ってみてはどうでしょうか。
この山は活火山でガスも常に噴出していますが、登山が禁止されている訳ではありません。頂上付近まではロープウェイが通っていて誰でも簡単に山に登ることができます。山麓駅(1390メートル地点)から約5分で山頂駅(1684メートル)まで行けます。
そこから頂上までは歩いていくしかない(山の頂上までは歩いて40分くらい)のですが、それほど厳しい登りではありません。今回、登山することも考えましたが雪もちらつく程の寒さと視界不良であったために登頂を断念。中腹までいって引き返してきました。ただ、山から見下ろす景色はとても素晴らしいものでした。この時期は厳しい寒さとなりますが、夏期は下界がうだるような暑さでもここだけは別天地。天然のクーラーの中にいるように涼しい所です。旅打ちで栃木県を訪れた際にはこの雄大な景色を見に行ってみてはどうでしょうか。
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那須インターから県道を通って殺生石を通過するとまもなく那須ボルケーノハイウエイ(有料道路)に入ります。ここから坂はかなりきつくなり、車窓にはなかなかいい景色が飛び込んできます。
この観光道路終点付近にあるのが北温泉です。旅館まで道はあるにはありますが、一般の車は(狭くて軽自動車ぐらいでないと行き来できない)通行できません。手前の駐車場に車を駐めてそこからは荷物を持って歩いて宿に向かいます。
歩くこと5~6分でとても鄙びた感じの建物が見えてきます。ここが北温泉旅館です。建物自体はかなり古く、江戸時代の安政のものから明治・昭和時代に建てられたものまであります。建物内は古い感じはするけど、どこも清掃はされています。鄙びた感じがとてもいい宿でした。
普通、宿だったら全館暖房などで適温にされていますが、ここにはそんなものはありません。帳場の前には今時?って訳ではありませんが薪ストーブが用意されて常に新しい薪をくべながら暖房しています。でも意外にも石油ストーブと同じかそれ以上の暖かさを感じます。この旅館で飼われている猫もこのストーブから離れようとはしませんでした。
さて源泉はこの宿の後ろのある崖の上にあります。常にここから湧き出しているお湯を掛け流しで使っています。風呂の種類はかなりあり、一番特徴的なのは温泉プールがあることです。風呂と言うにはちょっと広すぎるくらいの大きさですが、お湯が張り巡らされており泳ぐこともできます。
さらに川岸にある露天風呂も素晴らしいものでした。川の流れる音を聞きながらゆったりと湯船に浸かると日頃の疲れもなくなってしまいます。鄙びた旅館や温泉を好む人にはとてもいいところです。興味がある方は是非行ってみてください。
この観光道路終点付近にあるのが北温泉です。旅館まで道はあるにはありますが、一般の車は(狭くて軽自動車ぐらいでないと行き来できない)通行できません。手前の駐車場に車を駐めてそこからは荷物を持って歩いて宿に向かいます。
歩くこと5~6分でとても鄙びた感じの建物が見えてきます。ここが北温泉旅館です。建物自体はかなり古く、江戸時代の安政のものから明治・昭和時代に建てられたものまであります。建物内は古い感じはするけど、どこも清掃はされています。鄙びた感じがとてもいい宿でした。
普通、宿だったら全館暖房などで適温にされていますが、ここにはそんなものはありません。帳場の前には今時?って訳ではありませんが薪ストーブが用意されて常に新しい薪をくべながら暖房しています。でも意外にも石油ストーブと同じかそれ以上の暖かさを感じます。この旅館で飼われている猫もこのストーブから離れようとはしませんでした。
さて源泉はこの宿の後ろのある崖の上にあります。常にここから湧き出しているお湯を掛け流しで使っています。風呂の種類はかなりあり、一番特徴的なのは温泉プールがあることです。風呂と言うにはちょっと広すぎるくらいの大きさですが、お湯が張り巡らされており泳ぐこともできます。
さらに川岸にある露天風呂も素晴らしいものでした。川の流れる音を聞きながらゆったりと湯船に浸かると日頃の疲れもなくなってしまいます。鄙びた旅館や温泉を好む人にはとてもいいところです。興味がある方は是非行ってみてください。
少し前に連休を使って栃木県の那須に温泉旅行に行ってきました。自分が住んでいる大宮からは那須まで高速道路から2時間くらいで行くことができます。
那須は今まで何回も訪れていますがとてもいいところです。今回の目的は那須岳(茶臼岳)山麓にある秘湯・北温泉。鄙びた宿にこんこんと湧き出るお湯を楽しみに出かけました。その途中に立ち寄ったのがこの殺生石です。ここは那須岳へ登るための登山道路の最初の地点にあります。山と山の挟まれたような土地で周囲には大きな木々はなく硫黄臭と剥き出しになった岩がゴロゴロと転がり荒涼とした風景があります。歩道を少し歩いて突き当たったところにときわ大きな岩があります。これが殺生石です。この岩の周囲からは絶え間なく硫化水素、亜硫酸ガス、砒素などの有害ガスが吹き出しており、昔から近づく人や生き物を殺す石という意味からこの名が付いたそうです。今もそのガスの勢いは止まらず、この付近に長居はできません。
帰りは行きと違う路を通って帰ります。この殺生石のすぐ側には那須の温泉神社があります。せっかく近くまできたのでそちらに参拝しました。那須岳の山麓付近はもう紅葉は既に終わっているのですが、那須でも平坦な場所はまさに紅葉の真っ盛り。台風が上陸しなかった年の紅葉はいいと言われますがまさにその通りです。もみじがとても鮮やかであったのを鮮明に覚えています。
那須は今まで何回も訪れていますがとてもいいところです。今回の目的は那須岳(茶臼岳)山麓にある秘湯・北温泉。鄙びた宿にこんこんと湧き出るお湯を楽しみに出かけました。その途中に立ち寄ったのがこの殺生石です。ここは那須岳へ登るための登山道路の最初の地点にあります。山と山の挟まれたような土地で周囲には大きな木々はなく硫黄臭と剥き出しになった岩がゴロゴロと転がり荒涼とした風景があります。歩道を少し歩いて突き当たったところにときわ大きな岩があります。これが殺生石です。この岩の周囲からは絶え間なく硫化水素、亜硫酸ガス、砒素などの有害ガスが吹き出しており、昔から近づく人や生き物を殺す石という意味からこの名が付いたそうです。今もそのガスの勢いは止まらず、この付近に長居はできません。
帰りは行きと違う路を通って帰ります。この殺生石のすぐ側には那須の温泉神社があります。せっかく近くまできたのでそちらに参拝しました。那須岳の山麓付近はもう紅葉は既に終わっているのですが、那須でも平坦な場所はまさに紅葉の真っ盛り。台風が上陸しなかった年の紅葉はいいと言われますがまさにその通りです。もみじがとても鮮やかであったのを鮮明に覚えています。